濃霧につき赤信号

http://fogsignal.starfree.jp/twitter https://twitter.com/ystk211WEB拍手 http://webclap.simplecgi.com/clap.php?id=akutayoshi
王子様は君だ

王子様は君だ

新刊について自分でアレコレ考えていたのをどこかに吐き出したくて、一番フリーダムに書けるつなびいに書くことにしました
新刊のネタバレに繋がる内容なので、大丈夫だよという方だけこの先は読んでください〜
携帯からメール投稿なので反転処理もしてないです!
これ書く前に以前の王子様についての記事見てから…と思ったのに、携帯の送信ボックスにメール残ってなかった…パソコンはつけてない…
文章としてまとまりに欠ける感じになりそうですが、吐き出したいだけなんだよ〜というのを念頭にお願いします(笑)


アテンションページの「王子様は誰か?」のアンサーは「107系」です
でもお姫さまは王子様と共に歩むことを選ばなかったのです、というのがテーマのひとつでした
まあ一番描きたかったのは「両毛線での車両故障をベースに」「211211」で間違いはないです本題です
ただ本題以外に裏テーマ的なものを設定しておきたくて、それが「王子様とお姫さま」だったんですね!
言わずもがなウテナの影響ですね!
そして当てはめるきっかけになったのは211211成人向け本のゲスト漫画の「オヒメサマ」という台詞だったりします…本人から特に許可とってない気がするけど…\(^O^)/

詳しくは以前の記事を参照されたい、ですが私の中で王子様というと165系=107系なんですね
で王子様の物語が、そして王子様が手を差しのべたお姫さまの物語がたけくらべ〜カレイドな訳です(後付けだけど結果的に!)
そういう見方をしていくと、じゃあお姫さまが王子様を選ばなかったパターンが存在してもいいじゃない?となってそれに乗っかっていくのが211211、だったりします

実際新刊を読んでくださって?と思われた方もいたかもな〜のひとつに、富田駅シーンでの107の独り言があります
あれは王子様が主人公でないからとあえて新刊の本文中で回収しなかった要素であって(伏線といえるものではない…)、あの台詞はたけくらべやカレイドに繋がっていくと考えてください
と同時にあの台詞が王子様=107系のヒントでもあった、と勝手に私は考えています
物語を描くにあたり最初にどこまで構想を固めておくか、というのがあるとおもうんですけど、私は少しずつ設定を接ぎ木して展開していくのが楽しい派で且つ本を跨いで話を繋げるのが好きで…読んでくださる方には親切じゃないなあとかんじてはいるのですが、逆に一通り読んでくださっている方へのボーナスというかこれとこれが!みたいに読んでくださると嬉しいな〜という気持ちで創作をしています
基本的に211211は本筋と交わらないアナザーな話として書いてきていたのですが、今回は107も話に絡んでくるしとちょっぴりリンクした内容にしたのでした…
そして別に入れなくても話の通じる(寧ろない方がストレートでいい)あの台詞をねじ込んだのはそういう意図あってのことでした


話は飛んで後半、211の「同型式でしかない」は文字通りに受けとるので正解です
同型式ということはもう一人の自分、自分になり得なかった別の自分、だから貴方のように王子様として接することはできない
そう接するということは自分自身を否定してしまうことでもある
相手に対する愛情は否定しないけど、それは博愛ではなく自己愛の域を越えない
だから王子様にはなれない
そう解釈してくださるといいかなーという感じです
(蛇足の蛇足ですが、この辺は233兄弟に対し「自分に対する愛情を持ちすぎている」という印象を持っている211♀への皮肉でもあったりします)(高崎再録の書き下ろし参照)

王子様と生きるルートがハッピーエンドなら、この211211ルートは一見ハッピーエンドだけど実は残酷なバッドエンド
それでもお姫さまは王子様を選ばずに自分の足で地に立ったのだ
…とそういう話にも見えたらいいなあと思いながら作った本でもありました
なんというかそういう人間臭い・生々しい関係性が好きで描きたくなってしまう性癖…?
色々こじつけじゃん!と突っ込まれそうだけど、こういう深読みもアリでしょ?というアレです誘導です

ひとまず忘れる前にここにかけて満足(笑)
あとで加筆するかもしれませんが、今のところはこんな感じです
NEW ENTRIES
生きてる(01.17)
サイトのサーバー更新忘れてました(11.11)
サンキューハロウィン(10.28)
チョコ(02.12)
のんびりキャメロット(02.10)
FGO始めました(01.05)
まってんろ(12.12)
ンボさん(12.11)
ヒプマイにハマる(12.03)
脱稿しました(11.20)
ARCHIVES
RSS
RSS